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テレビを見るとバカになる?テレビに洗脳されない方法

投稿日:2019年4月11日 更新日:

こんにちは、妹の兄です。

子どもの頃、「テレビばかり見てたらバカになるぞ!」と父からよく言われていました。

当時は「テレビを見るヒマがあったら勉強しろってことかな?」と子どもながらに思っていましたが、大人になってテレビによる洗脳の恐ろしさが分かると、父の言っていたことが嘘ではなかったと思います。

ただし、テレビを見るのが悪い、テレビを見ないのが良いという二元性で考えるのではなく、上手に見ることができれば、テレビ自体が悪いわけではないと思っています。

何故、テレビを見るとバカになると言われるのか?、その理由と、洗脳されないようにテレビを見る方法をご紹介したいと思います。

「テレビは洗脳装置。嘘でも放送しちゃえばそれが真実。」

有名な話ですが、TBSテレビ取締役名誉会長の井上弘氏は、1998年の入社式で、「テレビは洗脳装置。嘘でも放送しちゃえばそれが真実。」という名言を残されています。

全くその通りです。テレビは私たち一般庶民を洗脳するための洗脳装置です。

テレビの役割としては、3S政策の1つ「Screen」であるテレビを用いて「国民の関心が政治に向かないようにすること」をはじめ、国民に対する印象操作、視聴者にスポンサーの商品やサービスを売るという目的があります。

3S政策とは何か?アメリカ(GHQ)の占領政策「3S政策」でマインドコントロールされている現在の日本人

そのような目的を果たすために、「テレビの情報は正しい」と視聴者に信用させる、つまり、そのように視聴者を洗脳する必要があるわけです。

例えば、テレビで「○○という食品が健康やダイエットに効果的!」とやっていた翌日に、その○○という食品がスーパーマーケットで完売、品切れ状態になることがあります。そのような一時的な需要増加から考えられることは、テレビの情報を過信している人は少なくないということです。

私たち一般庶民にとって、これは非常に危険なことなんですよ。

魚離れで魚が売れない? それなら青魚に含まれるEPAやDHA、オメガ3の効果を健康番組で!
医師不足? それなら子どもが医師になりたくなるような医療ドラマを!
ワクチンが余ってる? それならインフルエンザ予防接種の必要性を情報番組で!
警察官の不祥事? それなら警察のイメージアップの為に刑事ドラマの主役を人気俳優に!
韓国で反日デモ? それなら韓流ドラマを増やして音楽番組にK-POPアイドルの出演を!

詳しく分かりませんが、概ねこのような感じで視聴者の思考を奪い、ある物事の印象を操作することは難しくないでしょう。

昔はテレビをはじめ、新聞やラジオなどから受動的にしか情報を得ることしかできませんでした。しかし今は、インターネットを利用することで能動的に情報を得ることができます。

今の10代、20代の人は、物心ついた時からインターネットが利用できる環境だった人が多く、自ら能動的に情報を得ているように思いますが、30、40、50、60代と年代が上がるにつれて、テレビから受動的に情報を得るのが習慣になっていてテレビに対する信用度も高いように思います。

それが良いとか悪いという話ではなく、テレビから受動的に情報を得ている人との会話は退屈です。

「昨日、テレビでやってたけど、○○を食べると良いらしいよ」、
「それは、あーだこーだって、○○さんがテレビで言ってたよ」。

こういう事を何の疑いもなく平気で言える人はスピーカーと同じ。機械と同じです。そういう人が悪いと言っているわけではありません。本来、人間には自分で考える力が備わっているにもかかわらず、テレビの影響によって自分の思考さえ他人任せにするように洗脳されているということが言いたいのです。

まあ、それが「バカ」なのか一概には言えませんが、テレビを見るとバカになると言われる理由ではあるでしょう。

洗脳されないようにテレビを見る方法

テレビを見る方法に“正解”はないので、私が普段、テレビに洗脳されないように気をつけていることをご紹介します。

自分にとって必要な番組、不要な番組を知る

私は1週間のうち10時間ぐらいは真剣にテレビを見ます。

趣味に関する番組や興味のある分野の番組、仕事に関する番組など、自分の人生に関わる番組だけは全て録画して見るようにしています。気になったところは一時停止してスマホでテレビ画面を撮り、後でインターネットや本で確認したり、ソフトを使って検証してみるほど真剣に見ています。

1週間168時間のうち10時間ぐらいはテレビを見るために必要な時間ですが、残りの158時間はテレビを見る必要性がない時間なので、時間的には、私にとって約94%の番組は不要ということになりますね。

自分が真剣に見れる番組は自分にとって必要な番組、ダラダラと見てしまう番組は自分にとって不要な番組と思っていいでしょう。

私が特に不要だと思うジャンルは、芸能人の私生活や不祥事を伝える情報番組やワイドショー、グルメ番組や音楽番組、お笑いやクイズ等のバラエティ番組は私の人生に関係ないので見る気がしません。

報道番組(ニュース番組)を見るときの注意点

報道番組とは、専門家やタレントをコメンテーターとして、1つ1つのニュースを深く掘り下げて詳しく解説してくれる番組です。

気になる話題をボードやデータを用いて分かりやすく解説してくれるので、親切な番組に思われている人も多いのですが、その番組の意向やイチ個人の思想を押し付ける洗脳番組に他なりません。

心理学で「権威の法則」と言いますが、大学教授や科学者という権威を持った人の意見・見解・主張は信じやすいですし、「単純接触効果」では何度も見ることで“その人”の好意度や印象が高まり、その人の言葉を疑わなくなります。そして、「社会的証明の法則」によって少数派は誤り、多数派が正解という流れが出来上がってしまうのです。

ニュースは「こういう出来事がありました。」と、視聴者の思考に影響を与えないように、無表情で抑揚をつけず淡々と伝えられ、視聴者が自ら考えることに意味があります。誰かが考えて誰かが出した結論を取り入れるのは楽ですが、それでは思考力や想像力を働かせない習慣が出来上がってしまいます。

池上彰さんというジャーナリストの方がいます。私は池上さんのことを好きとか嫌いという二元性で判断することなく、好きなところもあれば、嫌いなところもあるというニュートラルな状態で見るようにしています。

池上彰さんはご自身の名前が付く冠番組をいくつか持っています。冠番組が持てるということは、ある程度の数字(視聴率)が取れるということであり、多くの人が見ている番組といえるでしょう。池上さんのことを信じ切っている人も多いはずです。

しかし、ニュートラルな状態で見ると、池上さんの発言に対し疑問に思うことが多々あります。

例えば、「正論を言う松嶋尚美と韓国の肩を持つ売国奴、池上彰」という動画です。

松嶋尚美さんが「悪いことしてないですよね?日本は」と言った直後、大和田獏さんが「いやいや」と言って、そこには触れずに、池上彰さんが解説を続けたというのがこの動画の概要です。

本来なら「いやいや大和田さん、松嶋さんの言うとおり日本は何も悪いことはしてないんですよ。」と言って解説を続けるべきでした。でなければ、「池上さんが否定しないということは、日本が何か悪いことをしたんだろうなぁ」と多くの視聴者に誤解を与えてしまうからです。

ほかにも「そういう発言は誤解を招くでしょ…」と思うこともありますし、「その先の結論が大事なのに、どうして大事な結論をテキトーに解説するの?」と思うことがあります。言えないのか言わないのか分かりませんが。

あと、ほんこんさんという芸人さんがいます。

ほんこんさんからは熱意を感じられますし、歴史などにも詳しく、ほんこんさんには「勤勉」という印象を持っているのですが、私は、ほんこんさんの話がよく分かりません。

ほんこんさんの話が正論か否かは別として、ほんこんさんの話を理解するのは難しいです。難しいから、何度も巻き戻して何度も聞いてみると、司会者の質問に対する答えになっていない、論点がずれているということが多いため、そういう話を理解しようとする私のほうがおかしいわけです。

生放送ではほんこんさんの熱弁を正論だと思いがちです。しかし、ほんこんさんの発言を文字起こししてみると、その発言の不自然さがよく分かると思います。

私は、池上さんやほんこんさんが悪いと言っているわけではありません。誰でも人間である以上、テレビでは言えない理由、言わない理由があるということ。だからこそ、私たち視聴者はテレビを信用し切ってはいけない。テレビを鵜呑みにするのは危険ということが言いたいのです。

スピン報道とは?

芸能人やスポーツ選手の不倫や覚せい剤問題が連日報道されることがあります。

テレビを見ていて、「また、この話題かぁ…。」や「毎日この話ばかりで飽きたなぁ…」と思ったことはありませんか?思ったことがあるという方は感覚が鋭いです。そう思ったときはスピン報道を疑ってみると良いでしょう。

スピン報道とは、政府や政権が国民に騒がれずに法案を可決させたい時など、国民の関心をどーでもいいことに向けさせておきたいから、どーでもいいニュースを報道する。それをスピン報道と言います。

芸能人やスポーツ選手の不倫や覚せい剤問題が発覚しても、それをすぐに報道する必要はありません。不倫している芸能人や覚せい剤をしているスポーツ選手がいても見て見ぬふり、スピン報道用のネタとして利用できる日まで泳がせておくわけです。

場合によっては、「スピン報道用の有名人」を確保しておく為に、覚せい剤を一対としたハニートラップが有名人に仕掛けられることもあるでしょう。

ただ、私たち視聴者がそのようなことまで考えても仕方ないので、「あっ!これスピン報道じゃね?」と思った時こそ、他の“何か”を注意深く見ることが大切です。

まとめ

テレビは洗脳装置ですから、何も考えずにボーっとテレビを見ていたらテレビに洗脳されてしまいます。

しかし、「テレビは洗脳装置」だと理解し、上手に見ることができればテレビ自体が悪いというわけではありません。

ドラマやアニメというフィクション(作り話)であっても、人生観に好影響を与えてくれる素晴らしい作品もありますし、時間を浪費するだけのくだらない作品もあります。

それを見て自分はどう思ったのか?、そして、相手はそれを見せて視聴者にどう思わせたいのか?

その番組や作品に対して、自分からの想いと相手からの想いの両方を考える習慣を身に付けると、簡単に洗脳されることはないでしょう。



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