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結婚とは何か?結婚する前に知っておきたい離婚しない為の結婚観

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こんにちは、妹の兄です。

これから結婚予定のある方、または結婚したいと思っている方に知っておいてほしい事があります。

それは結婚に対する基本的な考え方です。

出典:クモカツ

離婚理由ランキングを見る限り、様々な理由で離婚される夫婦がおられるようですが、ほとんどの場合、結婚観が一致していない、もしくは結婚に対する基本的な考え方ができないので離婚という失敗をしてしまうのです。

誤解のないように言っておきますが、離婚自体に良いも悪いもありません。

例えば、「お金持ちの男と結婚して、その男にハニートラップを仕掛けて浮気させ、それを理由に多額の慰謝料を貰って離婚してやるんだ!」と思っている女性が、その通りの行動をして離婚した場合、それは当初から計画していた通りの離婚なので、その女性にとっては成功といえるでしょう。

しかし、そのような思惑を持って結婚する人ばかりではありませんよね。

多くのカップルは永遠の愛を誓い、「この人と一生添い遂げるんだ!」という強い覚悟を持って結婚するはずです。

離婚する予定があって結婚するのではなく、一生添い遂げる覚悟で結婚した末に離婚するのであれば、それは当初の計画とは違うので失敗と言えるわけです。

「離婚したけれど、結婚生活を経験できて良い人生勉強になった!」とか、「嫌いな夫(妻)と離婚できて幸せ!」という風に離婚をポジティブに捉える人もいますが、それは結果論に過ぎません。

当初の人生設計とは違う離婚をしない為にも「結婚とは何か?」についてお話します。

結婚とは何か?

結婚の定義は様々ですが、簡単に言うと、

一組の男女が互いの自由意志によって婚姻し、不貞行為(不倫)をしないで、夫婦として共同生活の継続に努めることです。

法定離婚事由や同性結婚などを考えると、もう少し広義な意味になると思いますが、一般的な解釈としては「互いの自由意志」、「不倫をしない」、「共同生活の継続に努める」というのが結婚における基本かつ重要なポイントです。

これは当たり前の事なのですが、勘違いされている方も少なくないので、1つ1つを掘り下げてお話したいと思います。

二人の「この人と結婚したい!」が結婚のタイミング

当たり前の話ですが、結婚は1人では出来ないので、お互いに「この人と結婚したい!」と思った時が結婚のタイミングです。

しかし、この当たり前のことが実は結構難しいのです。

例えば、男性のほうは「この人と結婚したい!」と100%の気持ちで思っていても、女性のほうは「まぁ、この人と結婚しても良いかなぁ…」と50%ぐらいの気持ちで結婚するケースがあるからです。

この場合、男性のほうは自由意志に基づいた結婚になりますが、女性のほうは妥協した結婚になるわけです。もちろん逆のパターンもありますし、50%同士の結婚もあるでしょう。

ただ、結婚は八百屋でニンジンやタマネギを買う程度の決断とは訳が違います。

「結婚の平均年齢」と「日本人の平均寿命」を考えると、50年以上の結婚生活を送る可能性が高く、人生の半分以上を共に過ごすパートナーを選ぶわけですから、新車を購入する時や新築の家を購入する時よりも、慎重かつ冷静に判断し、決断しなければいけないのが結婚なのです。

少し話が逸れますが、フラッシュモブ等のサプライズプロポーズがあります。

この動画を見ると、女性は嬉しくて感動するでしょうし、本当に素敵だなと思います。

しかし、サプライズプロポーズはやり方次第で卑劣な手段になります。

動画のお二方がどうかは分かりませんが、例えば、二人きりのプロポーズで既に結婚の承諾を得ていたり、両家のご両親に結婚のご挨拶が済んでいる、または結婚式の日取りも決まっているなど、互いに99.999%結婚する意志がある上でのサプライズプロポーズは二人の素晴らしい思い出になって素敵だと思います。

しかし、何も決まっていない本当のサプライズプロポーズは卑劣です。

大勢の人たちを巻き込んで、プロポーズを断りづらい雰囲気が作られている事であったり、嬉しいや感動といった一時的な感情を利用し、冷静に判断できない状況下で、人生に大きく関わる決断を相手に求めているわけですから、自分の自由意志だけを尊重し、相手の自由意志は完全に無視しているといえるでしょう。

「この人と結婚したい!」という二人の自由意志によって結婚しなければ、50年という長い年月を共にするのは大変だと思います。

浮気(不倫)する人に結婚する資格はない!

結婚している既婚者と、結婚していない未婚者や独身者の決定的な違いは法的な貞操義務の有無です。

簡単にいうと、交際している恋人が浮気をしても原則として不貞行為には該当しないので法的責任はありませんが、結婚と同時に法的な貞操義務が生じるため、既婚者が浮気(不倫)をすると、不貞行為となり、法的な離婚事由や慰謝料の支払い義務が生じます。

要約すると、浮気をするなら結婚はできない、結婚をするなら浮気はできないということです。

私は浮気をした経験が一度もありませんし、浮気をしたいと思ったこともないので、浮気をする人の気持ちは1ミリも理解できませんが、結婚には「浮気(不倫)してはいけない」というルールがある以上、その基本的なルールを守れない人に結婚をする資格はないのです。

世界には一夫多妻制や一妻多夫制、兄弟同士で一人の妻を共有する一妻兄弟婚と呼ばれるケースもありますし、より多くの子孫を残す為に浮気は生き物としての本能という考え方もできます。

しかし日本は一夫一妻制であり、「浮気(不倫)してはいけない」という法律(ルール)がある以上、日本人として日本で結婚する場合にはそのルールを守る義務が生じるわけです。

例えば、サッカーにはボールを手で触ってはいけないとする「ハンド」というルールがあります。

「手も使ったほうが得点しやすく失点も防ぎやすいだろう!」と、手を使うことの合理性や効率の良さをどんなに主張しても、それ自体がルール違反なのですから、「ハンド」というルールを守れない人にサッカーをする資格はないのです。

私はスポーツでもゲームでもルールを守って楽しみますし、交通ルールを守ってクルマを運転します。飲酒運転は絶対にしません。社会のルールを守って飲食店で食事をしたらお店に代金を支払います。無銭飲食は絶対にしません。

それは飲酒運転や無銭飲食をして法律や社会秩序を守れないような無法者に私はなりたくないからです。

結婚も同じです。私は今は独身ですが、結婚したら結婚のルールを守って浮気は絶対にしたくありません。自ら結婚を決断したにも拘わらず、自分の決断と矛盾する浮気をして、飲酒運転や無銭飲食と同じような事をする無法者になりたくないのです。

芸能人の不倫はワイドショーのネタになり、一般人の飲酒運転や無銭飲食はニュースで取り上げられますが、一般人の不倫がテレビで報じられることはありません。

そのため、一般人の不倫を軽視してしまいがちですが、不倫をする人は、約束やルールを守れないという意味では飲酒運転や無銭飲食をする人と変わらない無法者であると考えておく必要があるでしょう。

夫婦という「運命共同体」になって共同生活の継続に努める!

結婚する年齢や寿命にもよりますが、結婚して夫婦になると、約50年間の共同生活が始まります。

日本人の平均寿命から考えると、50年間というのは人生の半分以上です。

人生の半分以上を共に過ごし、良い時も悪い時も共に経験するわけですから、「夫婦とは運命共同体である」と言っても過言ではありません。

独身の時は、「自分は自分。相手は相手。」でも良いのですが、結婚して夫婦という運命共同体になると、「自分は自分。相手も自分。」という風に考える必要があります。

例えば、毎月30万円の生活費が必要な家庭として、旦那さんに月25万円の収入、奥さんに月5万円の収入がある共働き家庭だとしましょう。

もし旦那さんがケガや病気で入院して働けなくなったら、奥さんが毎月5万円の収入とは別に月25万円の収入を得なければいけない負担がかかりますし、奥さんが入院すると、旦那さんが+5万円の収入を得なければ生活できません。

もちろん、そのような保険もありますし、今の例えは一例に過ぎませんが、お金だけでなく、二人の健康状態、二人の精神状態、二人の人間関係、二人の仕事(家事や育児を含む)、二人の目標や夢ということを、夫婦二人で大切にできなければ結婚する意味がないのです。

私には理解できない夫婦がよくいます。

自分のパートナーに対し、DV(暴力)やモラハラを繰り返す人。
家事や育児を奥さんに任せっきりにする旦那さん。
旦那さんを銀行ATMと勘違いしている奥さん。
自分一人だけの楽しみや趣味にお金と時間を使っている人。
パートナーに相談せず、自分一人で何でも決断してしまう人。
旦那さんの歯ブラシでトイレ掃除しちゃう奥さん。

などなど…。

夫婦とは運命共同体なのだから、相手が嫌がる事をすると自分が損をし、相手が喜ぶ事をすると自分が得をするのです。とてもシンプルです。

私は、クルマでもスマホでも家電でも自分のモノは何でも大切にします。

自分のモノを乱暴に扱って故障すると不便ですし、修理や買い替えで無駄な時間とお金を使うことになって自分が困るからです。

自分が大切にしている宝物は誰でも大事にすると思います。

夫婦も同じです。配偶者(相手)は物ではありませんが、50年という長い年月を共にし、自分の人生に大きく関わる大切な存在なのですから、相手を“宝者”として大事にするのは当たり前と思っています。

私の離婚話

ここまでエラソーに結婚観を語ってきましたが、私はバツイチ独身です。

元妻と一生添い遂げる覚悟で結婚し、結果的に離婚したので、結婚に対する私の判断や決断は失敗だったと言えます。

元妻は美人で思慮深く、尊敬できる部分も多い才色兼備な女性でした。いや、私が勝手にそう判断して逆プロポーズにOKし、結婚を決断しました。

ところが結婚5年目で離婚します。

離婚の理由は「元妻の不倫」です。

元妻の浮気を知ったとき、元妻に対する怒りや悲しみという感情は無く、そのような事態を招いてしまった自分自身に責任を感じました。

「お酒を飲んで酔っていた」、「たった一度きりだった」、「もう二度と浮気はしない」、「本当にごめん」、「許してほしい」と、元妻は泣きながら私に謝ってきました。

しかし、許す許さないという問題ではなく、結婚の基本的概念に反しているのが不倫ですから、如何なる理由があったとしても結婚生活の継続は不可能なのです。離婚以外の選択肢はありませんでした。

もしも、妻が私に黙って1億円の借金をしていたとしたら、私はその借金返済に全力を注ぐでしょう。

もしも、妻がケガや病気で一生寝たきりになっていたら、私は一生をかけて全力で妻の介護をするでしょう。

もしも、妻がレイプ被害に遭ったとしたら、私は妻の傷付いた心を癒す為に全力を尽くすでしょう。

そのような事を一緒に乗り越えていくのが夫婦という運命共同体だからです。

しかし、不倫だけは別です。

不倫をするかしないかは個人の自由意志によって選択できます。そして、不倫することを選択したのであれば、それは「夫婦という運命共同体を解消しても構わない」という意思表示になるからです。

まあ、そのような理由から離婚し、私の結婚は失敗だったわけですが、結婚したことや離婚したことに後悔はありませんし、元妻を恨んだり憎んだりもしていません。

約5年間という短い期間ですが、私と共同生活をしてくれたことに感謝しています。

ということで、結婚に対する基本的な考え方は以上です。
私の体験談が誰かのお役に立てれば幸いです。



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